CT検査
低被曝撮影機能付きで動物の身体に優しいCT
Aquilion™ Lightning
Aquilion™ Lightning
より詳しい検査を行うために、当院ではCT検査機器を導入いたしました。
大切な家族の病状を少しでも明確にするために機械史上最も高画質なCT機器となっています。
また、被ばく低減技術を搭載しているので、ワンちゃんネコちゃんの安全をしっかり守り、
検査を受けていただくことが可能です。
検査の様子
検査前
検査中
検査後
CT検査が有効な疾患
頭部
- 水頭症
- 外耳炎・中耳炎
- 歯科疾患
- 腫瘍(脳・鼻腔・口腔・眼窩)
- 骨折
- 脳障害
胸部
- 腫瘍(肺・腫瘍の肺転移)
- 肺葉捻転
- 気管虚脱
- 腫瘍(脳・鼻腔・口腔・眼窩)
- 骨折
脊椎・脊髄
- 椎間板ヘルニア
- 腫瘍
- 骨折
腹部
- 腫瘍(肝臓・腎臓・脾臓・膵臓・副腎・膀胱・腸・リンパ節)
- 門脈シャント
- 結石(腎臓・膀胱・尿管)
- 結石(腎臓・膀胱・尿管)
- 捻転(胃・腸・脾臓)
- 異物
健康診断でCT検査を行うことが可能です
15分から30分ほどの麻酔で頭部から尾部までスキャンを行います。
- 腫瘍の発見
- 各臓器の評価
- 血管走行の評価
- 腎機能の評価
など全身の状態を多岐にわたり評価することが可能です。
上記以外にも有効な疾患はございます。
診察をしながらご相談をさせていただきます。
検査方法
①麻酔をします
②検査台で撮影
③麻酔から覚まします
動物は人間のように検査の間じっとしていることが出来ないので、全身麻酔をして撮影を行う必要があります。
全身麻酔がしっかりかかっていることを確認してから検査台に寝かせ、検査部位の撮影を行います。
検査結果について
CT画像解析専門医による画像解析を行うことで見落としのないように留意しております。
そのため
診断結果に3〜4日程
お時間をいただいております。
CT画像は腫瘍などをいち早く発見することができます。
CT画像
3D画像
人間と同じようにCT検査では腫瘍や異物・骨折など画像で異常な部分をいち早く発見することが可能です。
3D画像
写真は360度回転させることが可能です。検査後、全角度隅々まで確認し、悪いところがないか確認を行います。ご家族にも一緒に見ていただき、検査結果を聞いていただいております。
検査についての注意点
- 麻酔をして検査を行うので検査の日は絶食をお願いします。
- 検査は必ずご予約制です。診察でご予約をされてから検査となりますのでご注意ください。